協議会について

協議会設立にあたり

近年、インターネットの普及に伴い、その匿名性、情報発信の容易さから、個人の名誉が傷付けられたり、風評による営業上の損害を受けたり、学校現場でもインターネットを使ったいじめによって自ら命を絶つ生徒が出たりするなど、インターネットを悪用した様々な被害が後を絶ちません。
一度ネット上に出た情報は、その時だけの問題では収まらず、更に拡散して被害が大きくなることになります。
こうしたインターネットの悪用から被害者を守るため、「ネット被害を考える協議会」を設立致しました。
本協議会では、健全なインターネット社会を目指した取り組みを行ってまいります。

名称

ネット被害を考える協議会

設立

平成29年11月27日

活動目的

本協議会は、インターネット上での名誉毀損やプライバシー侵害、風評被害や青少年におけるいじめ、その他インターネットを悪用した被害に苦しむ人々やその家族、企業、団体と、IT関連事業者や専門家、支援者等が協力して、利用者のマナー及びモラル向上のための対策に取り組み、諸外国との連携を図り、健全なインターネット社会を構築することを目的とする。

対象

インターネット上で被害を受けた人々やその家族、企業、団体。 IT関連事業者、専門家、支援者等。

活動内容

  • ネット被害に関する調査・研究
  • 各種セミナー・勉強会及びイベント等の開催
  • 国内外の団体との意見交換・連携
  • 健全なインターネット社会を実現するための発案・提言・啓蒙